亀山ののこ写真集　９　憲法第９条

前著、原発なき世界を望む母たちの写真集『100人の母たち』で、高い評価を得た亀山ののこが、日々の風景や、子どもたちの笑い声を通して憲法9条を問う。改憲の足音が聞こえている今、「平和とは何か」を考えさせる一冊。―私の中にも、戦争と平和がある―

内容

波打ち際で戯れる素裸の幼児
コンクリートの隙間にたくましく根を張る雑草
新生児の真っ赤な足
麦畑で抱き合う姉弟
まどろむ母と子
森を一人歩く幼児
赤ん坊に手を差し伸べる幼い兄弟　……

ほか全70点の写真を収録。
平和を祈るメッセージが随所にちりばめられています。

報道写真家・福島菊次郎に「こうした綺麗な形でいのちを脅かすものを告発するのは見たことがない。いい仕事だ」と前著『100人の母たち』で言わしめた亀山ののこの、心揺さぶる新作。

著者	亀山ののこ
判型、他	Ｂ５判、１０７頁

亀山ののこ（かめやま　ののこ）

東京生まれ。18歳から写真を撮り始め、人物写真を撮ることに夢中になる。雑誌や広告などで活動を続けるが、2011年3月11日の大震災、原発事故により写真のあり方、仕事のあり方を問い直す。2012年原発のない世界を望む母たちのポートレート集『100人の母たち』を南方新社より出版。3児の母。

型番

978-4-86124-335-6

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)

購入数

冊