吉利くん ありがとう 卒業生、一人ひとり、積もる思い

ヒトは少年期の遺産で人生を歩む。

平成30年度に、吉利小学校が廃校と決まった。それをきっかけに、何十年も前に卒業し、今なお母校を愛し続ける者たちが立ち上がった。そして、こんな本を作ってしまったのです。


内容(目次より)

序章――歴史と伝統の美しき吉利小の話
 1、吉利領主小松帯刀屋敷跡の小学校前史
 2、誇らしき大先輩〜その1 山下弥七郎
 3、誇らしき大先輩〜その2 入鹿山 嵩
第1章――卒業生作文集 その1 92歳〜78歳
   山ノ内次雄(92歳)ほか計15人
第2章――卒業生作文集 その2 78歳〜71歳
 涌井ノリコ(78歳)ほか計16人
第3章――卒業生作文集 その3 70歳〜35歳
 辻 隆郎(70歳)ほか計15人
補章――在校生作文集 36名
付録◆昭和11年および昭和17年発行
吉利小学校文集「二葉」より86名を収録


学び舎は消えても、心にある学び舎のともしびは、末永く灯し続けられてゆく。

編者 株式会社耕人舎
イラスト 大寺 聡
判型、他 A5判 200ページ

編者紹介

株式会社耕人舎(こうじんしゃ)

平成14年5月に「暮らしを一緒に考えます」を経営理念に創業。不動産業、図書の企画・販売、楽曲CD企画・制作・販売、農産物の生産・販売など、鹿児島県日置地域の豊かさを守るための事業を行っている。創業者の満冨啓城が、平成27年9月の吉利小学校の廃校決定を受けて、本書を企画・編集した。

型番 978-4-86124-354-7

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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