ようこそ、読書のアニマシオンへ 子どもと本をつなぐ46のレシピ

司書、教師、ボランティアが考えた
子どもと「本との出会い方」

「あらゆる図書館の蔵書に命を吹き込む活動」アニマシオン。日本に紹介されて20年が経つ。本書は本場フランスから第一人者を招いてセミナーを実施した編者らが対象年齢別に「子どもを本の世界に誘う」46のレシピを紹介する。


内容(目次より)

第1章 私たちとアニマシオン
第2章 やってみましょう!アニマシオン
    乳幼児向け:『もりのおふろ』に入ろうね
    小学校高学年:「いいとわるい」を哲学せよ
    小学校低学年:ようこそ、どんぐりむらへ
    中・高校生向け:チョコレートから見えるもの
    小学校中学年:セミの不思議
    鹿児島でアニマシオン:西郷どんで謎を解け!
第3章 フランスのアニマシオンに学ぶ
<特別寄稿> 岩辺泰吏 日本の「読書のアニマシオン」20年

ゲームで、推理で、創作で、楽しみ、深く考える。
本に誘う仕掛けがいっぱい!

編著者 種村エイ子
判型、他 A5判並製 205ページ

著者紹介

種村エイ子(たねむら えいこ)

子どもの本かごしま(かごしまアニマシオン倶楽部)代表。元鹿児島国際大学教授。専門は図書館学。長年司書、司書教諭の養成や、子どもの読書活動に携わる傍ら、自らのがん体験をもとに「いのちの授業」を展開してきた。
著書に『学習権を支える図書館』(南方新社)、『知りたがりやのガン患者』(農文協)、『「死」を学ぶ子どもたち』(教育史料出版会)、『シリーズいのちの授業全5巻』(ポプラ社)、監修『私たち図書館やってます!』(南方新社)、共著に『子どもの心に本をとどける30のアニマシオン』(かもがわ出版)など。

執筆者紹介(順不同)

種村エイ子/岩辺泰吏(読書のアニマシオン研究会代表、元明治学院大学教授)/笠井英彦(読書のアニマシオン研究会事務局長、公立中学校教諭)/大瀬和代・有馬尚美・鳥羽啓子(ボランティア)/前原華子・野間美里・大園美千代・橋本華奈・大田みほ・出森郷子・岡元涼子・増山桂子・屋田優奈(小学校図書館司書)/小原央子・濱崎恵理・木村智美(高校図書館司書)/久川文乃・徳留絵里・加治屋ゆきな・廣澤貴理子(公共図書館司書)/田島裕三・栫 美佐子・楠 広江(公立小学校教諭)

型番 978-4-86124-378-3

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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