古閑章 著作集 第二巻 小説2 短篇集 蒼い月

古閑章 著作集全10巻(予定)
いよいよ刊行開始

梶井基次郎、梅崎春生、芥川龍之介、海音寺潮五郎等の作品研究や、独自の文学理論「読みの共振運動論」で著名な古閑章が、満を持して著作集全10巻(予定)を刊行開始する。

第二巻は短篇小説集「蒼い月」。


「青少年期の男子の内面を焦点化した作品を今ここに送り出す時点で、私のなかの気になる過去がようやく新たな相貌を帯びて再生したことは間違いない。」(本書「あとがき」より)


内容(目次より)

灰色の世界

微笑む人

幻影の楯

蒼春譜

吸金機械

木霊

階段

蒼い月

注目の第2回配本は、青少年期の男子の内面を焦点化した短篇小説集

著者 古閑 章
判型、他 A5判並製 214ページ

著者紹介

古閑 章(こがあきら)

1956年3月、熊本県生。1980年3月、熊本大学大学院文学研究科修了。鹿児島純心女子大学人間教育学部教授。鹿児島純心女子大学国際文化研究センター所長。博士(文学)。専門は、日本近代文学および鹿児島の近代文学。読みの共振運動論という文学理論。
著書として、『梶井基次郎研究』、『梶井基次郎の文学』(以上、おうふう)、『作家論への架橋』(日本図書センター)、『小説の相貌』、『天璋院篤姫と権領司キヲ』(以上、南方新社)、『子供の世界』(ジャプラン)、編著書として『新薩摩学6・7・10・11・12・13』(以上、南方新社)、『現代鹿児島小説大系1』(ジャプラン)ほか。

型番 978-4-86124-406-3

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top