福祉を拓く―現代福祉の諸論―

持続的な地域作りのために

福祉を拓く取り組みに当事者として参画し,生の課題を受け止め,福祉を基本にした地域づくりを志向する気鋭の若手研究者が展望する。


■内容(目次より)

第1章 合理的配慮と障害のある学生への就学支援 
第2章 ヒューマン・サービス者の感情労働低減に向けての検討と課題
第3章 6ヶ月の運動介入とサルコペニアとの関連
第4章 介護職員の需要ギャップと人材確保
第5章 島嶼地域の地域支え合い活動に関する一考察
第6章 社会福祉法人の制度改革と法人経営に関する一考察
第7章 高齢者の雇用施策と就労支援
第8章 2020年公的年金制度改正と今後の課題
第9章 わが国の医療保障制度に関する一考察
第10章 アルコール依存症からの回復とレジリエンス
第11章 保育現場におけるリスクコミュケーション
第12章 子守学校における乳幼児の保育
第13章 高齢者施設における新型コロナウイルス感染症リスクマネジメント 
第14章 高齢者福祉における栄養・食生活,ソーシャル・キャピタルの重要性 

[特別寄稿] 高齢者福祉施設における苦情対応の留意点
[書評] 田畑洋一編著『奄美の復帰運動と保健福祉的地域再生』

気鋭の若手研究者が展望する。

編著者 田畑洋一
判型、他 A5判、273ページ

編著者紹介

田畑 洋一(たばた よういち)

1945年鹿児島県奄美市生まれ.東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士後期課程修了,博士(文学).西九州大学助教授,鹿児島国際大学教授を経て,現在鹿児島国際大学大学院客員教授.ドイツマルティン・ルター大学(ハレ大学)社会人類学研究所客員教授(2004年9月〜2005年8月).
【主要著書】
『奄美の復帰運動と保健福祉的地域再生』(編著 南方新社 2019年)『琉球弧の島嶼集落における保健福祉と地域再生』(編著 南方新社 2017年)『少子高齢社会の家族・生活・福祉』(編著 時潮社 2016年)『現代ドイツ公的扶助序論』(単著 学文社 2014年)『ドイツの最低生活保障―制度の仕組みと運用』(単著 学文社 2011年)『ドイツの求職者基礎保障』(監訳 学文社 2009年)

型番 978-4-86124-452-0

定価 (販売価格)

3,500円(税込3,850円)
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