薬害裁判 −副作用隠蔽事件を闘った町医者の記録−

この、恐るべき製薬ビジネス

ある町医者が、排尿障害治療薬の副作用を指摘しても、製薬会社はまともに向き合おうとしなかった。
たった一人で闘った薬害裁判が浮き彫りにしたのは、故意に無視された副作用の危険性、添付文書に仕組まれた副作用隠蔽のからくり、製薬マネーと副作用に目を瞑る専門家たち、絶対禁忌の薬が難病患者の薬として販売されているという事実……。
「患者のための創薬」は「利益追求の製薬ビジネス」に変貌していた。


■内容(目次より)

第1部 モンスターと化した製薬ビジネス
第2部 タダラフィル事件
第3部 製薬ビジネスの裏側

「患者のための創薬」は「利益追求の製薬ビジネス」に変貌していた。

著者 井手節雄
判型、他 A5判、205頁

著者紹介

井手節雄(いで・せつお)


昭和20年7月9日、旧志布志町生まれ
昭和39年3月、志布志高校卒業
昭和40年4月、熊本大学医学部入学
昭和46年3月、熊本大学医学部卒業
昭和46年4月、鹿児島大学小児科学教室入局
昭和48年4月から昭和50年3月まで、上天草総合病院に出張
昭和57年1月、串間市民病院就職
昭和59年9月、旧志布志町にて小児科医院開業

型番 978-4-86124-471-1

定価 (販売価格)

1,300円(税込1,430円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top