新・地域と大学 地方国立大学は「個性ある地域」を創れるか?

地方国立大学関係者、必読の書!

■著者の想い

日本は世界の先進国の中で唯一、経済が停滞しつづけている国です。その最大の原因は全国の「金太郎飴化」です。この停滞と閉塞感を打破するには、地方(地域)ごとに個性ある「人材」「産業」「文化」を育てる以外に選択肢はありません。そのメインエンジンこそ「地方(地域)に立地する国立大学」です。この本は、地方国立大学(学長と教職員と学生)に、“個性ある地域づくりのリーダーシップ”を発揮してもらうために書いた本です。


■主な取材対象者

仁科弘重・愛媛大学学長
岩渕 明・前岩手大学学長
萬田正治・鹿児島大学名誉教授
岩松 暉・鹿児島大学名誉教授
前田広人・鹿児島大学名誉教授
小野寺純治・岩手大学客員教授
星野一昭・前鹿児島大学特任教授
松尾千歳・鹿児島大学非常勤講師
西川一弘・和歌山大学准教授
藤田一知・南日本新聞社論説委員長
宮島孝男・元鹿児島県議会議員


■内容(目次より)

序 章 地方国立大学の時代が来た!
第1章 令和日本、いっそ、幕藩体制に!
第2章 そして、令和日本がスタートした
第3章 地方創生は「農業」と「観光業」が車の両輪
第4章 地方国立大学の地域創生への取り組み ―4つの事例―
第5章 地方創生の土台は、ふるさとの「ジオ・エコ・ヒト」を学ぶこと
第6章 地方創生の5つのテーマ ―鹿児島県を事例として―
第7章 地方国立大学の存在意義
第8章 地方国立大学の喫緊の課題
番外編 地方国立大学はこのままでいいのか 岡目八目:辛口リモート座談会

注目すべき取り組み事例や学長取材など
全22テーマで構成

著者 萩原 誠
判型、他 A5判並製、301頁

著者紹介

萩原 誠(はぎわら・まこと)

1945年鹿児島県生まれ。1967年京都大学法学部卒。帝人株式会社(マーケティング部長、広報部長)に勤務後、東北経済産業局東北ものづくりコリドークラスターマネージャー、日本原子力学会倫理委員、鹿屋体育大学広報戦略アドバイザー、静岡県東京事務所広報アドバイザーなどを歴任。元南日本新聞客員論説委員。 著書に「広報力が会社を救う」(毎日新聞社)、「会社を救う広報とは何か」(彩流社)、「地域と大学」(南方新社)がある。

型番 978-4-86124-470-4

定価 (販売価格)

2,500円(税込2,750円)
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