ミクロ原子世界とマクロ宇宙のつながり

ミクロ原子世界からマクロ宇宙サイズまでの粒子物性の、
連続した一貫性のある動きを記述する。

現世界を制御している以下の重要な4つの力。それは、原子核内に作用する強い相互作用、中性子崩壊のような核反応を起こす弱い相互作用、荷電粒子間に作用する電磁相互作用、及び質量を有する物体間に作用する重力、である。これらの力の相互関係は、明らかにされていない。
本書では、それらの力をニュートン力学とシュレーデインガー方程式(量子力学)の解と照らし合わせた。その結果、ミクロ原子世界からマクロ宇宙サイズまでの粒子物性の、連続した一貫性のある動きが記述できた。


■内容(目次より)

第1章 原子からの電子の放出
第2章 原子内の静電引力と重力の関係
第3章 原子核内の力
第4章 中性子の崩壊
第5章 重力と量子力学
第6章 原子核力の量子力学
第7章 原子内の粒子の全エネルギー
第8章 万有引力定数
第9章 空間の大きさ
第10章 基本式の関係
第11章 粒子変化の物理法則
第12章 宇宙の歴史、大きさ、エネルギー
第13章 太陽系惑星の構造
第14章 中性子崩壊に伴うJ粒子の生成

これまでの説に風穴を開ける。

著者 平田好洋
判型、他 A4判、80ページ

著者紹介

平田 好洋 (ひらた・よしひろ)

1953年、鹿児島市生まれ。1981年、九州大学大学院工学研究科博士課程応用化学専攻単位取得満期退学(1983年工学博士号取得九州大学)。1981年、鹿児島大学工学部助手。1985年、ワシントン大学材料科学工学科博士研究員などを経て、1994年、鹿児島大学工学部教授。2019年、鹿児島大学定年退職。鹿児島大学名誉教授。
研究内容は、ムライトセラミックスの合成、炭化ケイ素セラミックスの合成、高イオン導電性セラミックス、固体酸化物形燃料電池、コロイドプロセッシング、複合材料、バイオガス改質、熱物性。
受賞歴、1997年日本セラミックス協会第51回学術賞、1998年米国セラミックス学会第21回フルラース賞他。

型番 978-4-86124-490-2

定価 (販売価格)

2,500円(税込2,750円)
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