鹿児島県のトンボ・解説編

全国最多の120種の全容

九州南部から中琉球に至る広い県域をもつ鹿児島県。島嶼に固有種や固有亜種が生息し、旧北区と東洋区の境界(渡瀬線)がトカラ海峡に位置し、分布南限や分布北限の種が多い。また季節風や台風などで飛来する偶産種も見られる。その結果、全国最多の120種が記録されている。本書は、その生活史を含め全容を明らかにする。


■内容(目次より)

はじめに
凡例
トンボ目120種5亜種の解説
和名索引

島嶼の固有種や固有亜種、分布南限や分布北限種、あるいは偶産種、その全容を明らかにする。

*本文の内容に誤りがありました。 正誤表はこちらです。
著者 江平憲治
判型、他 B5判(大型本)、152ページ・オールカラー

著者紹介

江平憲治(えひら けんじ)

1955年、鹿児島県生まれ。鹿児島市在住。鹿児島大学教育学部卒業後、鹿児島県内中学・高校(亀津中、宮之城中、古仁屋高、錦江湾高、伊集院高、開陽高、修学館中高)、県立博物館、鹿児島県教育庁文化財課に勤務。現在は退職し、開陽高校非常勤講師。日本トンボ学会、鹿児島昆虫同好会等に所属。著書に「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」(共著.南方新社)

型番 978-4-86124-495-7

定価 (販売価格)

3,800円(税込4,180円)
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