田中一村 かそけき光の彼方 Beyond the dimness

東京都美術館
田中一村展開催
9/19〜12/1

この秋開催される一村の大回顧展に合わせて刊行される本書は、綿密な時代考証によって、一村のすべてを描き切る。
陋屋のアトリエに遺された傑作は、いつどこを描いたのか? 一村が生きた時代に降り立てば、画家の目にした風景が見えてくる。
読んでから観れば、一村の芸術はまったく違うものになる。


■内容(目次より)

第一章  僻遠の地にて
第二章  遥けき遠く閉ざされし所
第三章  奄美の十二カ月
第四章  刺し違える思慕
第五章  大島紬染色工
第六章  豊穣なる三カ年
第七章  かそけき光に導かれて

読んでから観れば、一村の芸術はまったく違うものになる。

著者 荒井 曜
判型、他 四六判 272ページ

著者紹介

荒井 曜(あらい・あきら)

群馬県前橋市生。多摩美術大学卒業後1983年から映画産業に従事し、1995年に独立して起業、映画配給、製作などの実績、記録を残す。一方、荒井曜の筆名で映画・美術評の執筆を始め、この文筆活動は、2011年文学賞受賞によって小説家デビューに結実。作家としては、デビュー作『慈しむ男』『水上の光』『ヴィレッジ』他を上梓。『田中一村 かそけき光の彼方』は、新たなる作家活動の方向を決めるリ・デビュー作となる。

型番 978-4-86124-522-0

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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