南日本の民俗文化【全14巻】

<完結のお知らせ>

 2009年に刊行をスタートした「南日本の民俗文化」シリーズは、全25巻の刊行予定でしたが、著者である下野敏見先生が2022年3月10日、逝去されました。
 現在までに「南日本の民俗文化誌」全12巻、「南日本の民俗文化写真集」2巻の計14巻を刊行しておりますが、残念ながら継続が困難となりましたので、以上にて完結といたします。


南日本の民俗文化誌(全12巻)

南日本の民俗文化写真集(全13巻)

  • 第1巻 種子島(I)
  • 第2巻 種子島(II)
  • 第3巻 トカラ列島
    [詳細・単独でのご購入]
  • 第4巻 屋久島・口永良部島
    [詳細・単独でのご購入]
  • 第5巻 黒島・硫黄島・竹島
  • 第6巻 甑島・長島
  • 第7巻 南日本の民俗芸能
  • 第8巻 南九州の祭りと行事
  • 第9巻 南九州の民間信仰
  • 第10巻 奄美諸島
  • 第11巻 沖縄・宮古・八重山
  • 第12巻 南日本の生活と民具(I)
  • 第13巻 南日本の生活と民具(II)

推薦のことば

朝岡 康二(日本民具学会会長)

一読すべきまことに貴重な労作。南日本の民俗研究の快挙である。


所崎 平(鹿児島民俗学会代表幹事)

消え去った習俗や行事があり、写真は文化財的な価値がある。


篠原 徹(27期日本民俗学会会長)

南から日本をみつめるという視点で下野敏見は新たな地元学を構築した。


芳賀 日出男(日本写真家協会名誉会員)

南九州から沖縄までの弓状列島に民俗写真の巨大な橋がかかった。


推薦人

赤嶺 政信(沖縄民俗学会副会長)

朝岡 康二(日本民具学会会長)

池田 弘 (池田小・中・高校学園長) 

上江洲 均(沖縄民俗学会会長)

小澤 俊夫(筑波大学名誉教授)

小川 学夫(元鹿児島純心女子短大教授)

大島 建彦(日本口承文藝学会会長)

木部 暢子(鹿児島大学教授(日本方言学))

小島 美子(日本民俗音楽学会会長)

小島 摩文(鹿児島純心女子大学准教授)

酒井 正子(川村学園女子大学教授)

佐野 賢治(神奈川大学日本常民文化研究所長)

篠原 徹 (27期日本民俗学会会長)

田中 宣一(成城大学教授(日本民俗学専攻))

所崎 平 (鹿児島民俗学会代表幹事)

芳賀 日出男(日本写真家協会名誉会員)

松崎 憲三(成城大学民俗学研究所長)

三隅 治雄(芸能学会会長)

吉成 直樹(法政大学沖縄文化研究所教授)

鷲野 正昭(まつり同好会代表)

渡辺 伸夫(民俗芸能学会理事)

著者紹介

下野 敏見(しもの としみ)

1929年、鹿児島県南九州市知覧町生まれ。1954年、鹿児島大学卒業。鹿児島県内各地高校教諭をへて鹿児島大学教授、鹿児島純心女子大学教授。文学博士(筑波大学)。鹿児島民俗学会顧問、鹿児島民具学会会長、隼人文化研究会会員、鹿児島地名研究会会員、日本民俗学会会員、日本民具学会会員、日本口承文芸学会会員、日本芸能学会会員、南島史学会会員、奄美沖縄民間文芸学会会員。
第1回柳田国男賞受賞。第52回南日本文化賞受賞。


主要著書
  • 『東シナ海文化圏の民俗』(未来社、1989年)
  • 『日本列島の比較民俗学』(吉川弘文館、1994年)
  • 『田の神と森山の神 隼人の国の民俗誌 I』(岩田書院、2004年)
  • 『御田植祭りと民俗芸能 隼人の国の民俗誌 II』(岩田書院、2004年)
  • 『南九州の伝統文化 I 祭礼と芸能、歴史』(南方新社、2005年)
  • 『南九州の伝統文化 II 民具と民俗、研究』(南方新社、2005年)
  • 『奄美、トカラの伝統文化 祭りとノロ、生活』(南方新社、2005年)
  • 『鹿児島ふるさとの昔話』(南方新社、2006年)
  • 『屋久島、もっと知りたい 人と暮らし編』(南方新社、2006年)

定価 (販売価格)

42,000円(税込46,200円)
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