鹿児島を歩くシリーズ2 鹿児島の史と景を歩く

ガイドブックが書かない鹿児島。

本書では、私たちが実際に歩いた鹿児島の地理的特徴を凝縮したと思われる地点を紹介している。鹿児島市内の12コースに加えて、代表的金山の一つに挙げられる大口市布計と火山島・硫黄島も盛り込んでいる。(「はしがき」より)

内容(街めぐり14コース)

1 多賀山の風景
2 緑多き城山の近現代
3 鶴丸城散策と歴史物語
4 市役所周辺ノスタルジック散策
5 薩摩義士と六月灯―新照院・平之町
6 さようなら西鹿児島駅
7 天保山にみる近代化
8 竜ヶ水、自然と人々の「記憶」
9 海遊ゾーン・桜島袴腰
10 谷山・塩田の名残をたどる
11 慈眼寺探訪とそうめん流し
12 市電めぐりだョ! 全員集合
13 奥薩摩・大口の黄金伝説
14 火山の恵みの島、三島村硫黄島

著者 深見 聡
判型、他 四六判 163ページ

著者紹介

深見 聡 (ふかみ さとし)

1975年9月生まれ。県立鶴丸高校、鹿児島大学理学部地学科卒業。専修学校講師などを経て、鹿児島大学大学院博士後期課程人文社会科学研究科に在籍中。鹿児島県教育庁「かごしま県民大学」推進協議会委員、日本地理学会、日本社会分析学会会員。
主著に「NPO法人が地理教育に果たす役割と課題」(単著論文)、「向田邦子かごしま文学散歩」(分担執筆)がある。

型番 4-86124-039-5

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
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