野生植物食用図鑑 南九州─琉球の草木

ゆでる、揚げる、
   リキュールをつくる、
      木の実でジャムをつくる

野生植物を調査し続けて20数年、多数の著書をものする植物学者がまとめた一冊。沖縄・奄美・南九州で出会った野草の、景色と味わいを満載。

久米島のキバナノヒメユリ、石垣島のテッポウユリ、徳之島のシマアザミ……。 やっと、きみに会えたなあ!

著者 橋本郁三
判型、他 A5判並製 233ページ

著者紹介

橋本郁三 (はしもと いくぞう)

鳥取大学では「昆虫変態の生理化学」を専攻。植物生態学者,多肉植物生理の研究者。野生植物に興味をもち、20数年、日本全国の食べられる野生植物を調査し,草木の分布、生態と、食味を追求中。
1983年春、長野県の信州塩嶺高原別荘地に居を構えてからは、中部地方〜北日本〜北海道、四国、九州の種を調査。1991年より琉球の種にも目を向け、日本各地のワイルド・フードのとりまとめ,資料のデジタル化、動画VTRの作成などに没頭して、現在にいたる。
◎おもな著書に,『おいしい野生植物の図鑑・全3巻』(誠文堂新光社),『野山の草木で酒づくり』『とっておき山菜利用術』『四季の花料理』(農山漁村文化協会),『四季の酒づくり』(学習研究社),『ポケット山の幸』『ポケット木の実』(家の光協会),『花とハーブ』(淡交社),『木の実・山菜事典・全2巻』(ほおずき書籍),『食べられる野生植物 大事典』(柏書房),『採って食べる 山菜・木の実』『花と山の幸−信州自然探求術』(信濃毎日新聞社)など。

型番 4-86124-082-9

定価 (販売価格)

3,600円(税込3,960円)
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