薩摩熱風録　有村次左衛門と桜田門外の義挙

万延元年（1860年）３月３日、水戸藩士を中心とした未曾有の暗殺事件が起きた。武士封建社会を揺るがす契機となった桜田門外の変に、薩摩から単身加わり23年の短い生涯を閉じた青年、有村次左衛門がここに甦る。

内容（目次より）

第一章　斉彬の死と誠忠組
第二章　同盟水戸有志
第三章　要撃前夜
第四章　佳節の節煙

鹿児島新報日曜特集で29回にわたって連載されたものである。

著者	渡辺宏
判型、他	四六判並製　269ページ

渡辺　宏（わたなべ　ひろし）

1936年生まれ。鹿児島県枕崎市出身。鹿児島県立鶴丸高等学校を卒業。（株）日立製作所勤務を経て（株）富士見商会顧問。「ペテルブルグの至宝―小説ゴンザの半生」、「隧道の彼方―斉彬と嘉平の欧文活字印刷」、「文久二年島津久光東上」などの著作がある。

型番

4-86124-086-7

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)

購入数

冊

2,000円(税込2,200円)

1,800円(税込1,980円)

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