検証、鹿児島・奄美の戦後大型公共事業

奄振事業及び大型プロジェクトの軌跡

地域開発の名のもとに巨費が投じられた事業。新大隅開発計画、川内原子力発電所、日石喜入原油基地、鹿児島臨海工業地帯、過疎地域振興、半島振興、そして数々の奄振事業……。細かく数字を検証するにしたがい、予期せぬ結果が導き出されていった。

内容

第一章 鹿児島県の地域開発
第二章 喜界町の地域開発
第三章 瀬戸内町の地域開発
終 章 地域経済論 -内発的発展論-
補 論 大浦干拓事業と笠沙町・大浦町の農業経済

巨費が投じられた事業の予期せぬ結果

著者 西村富明
判型、他 A5判上製 290ページ

著者紹介

西村 富明(にしむら とみあき)

1947年鹿児島県沖永良部(和泊町)生まれ。鹿児島県立沖永良部高校卒業、奈良県立短期大学卒業、龍谷大学経済学部卒業、愛知大学大学院修士課程修了。沖永良部高校教諭、鹿児島西高校定時制教諭、奄美高校定時制教諭、古仁屋高校教諭を経て95年鹿児島県立短期大学講師。専門は地域経済論。現在、同短大助教授。著書『奄美群島の近現代史』(海風社、1993年)

型番 978-4-86124-105-5

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,080円)
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