揺れる奄美、その光と陰

奄美は、日本を照らす光源である。

朝日新聞の記者が、3年をかけて、地を這い、人と逢い、島々の今を描く渾身のルポルタージュ。
在宅死、長寿、洗骨、子宝の島、奄美史、自然、外来種、公共事業……。様々なテーマが、深められていく。

内容(目次より)

第一章 在宅死、長寿、スピリチュアリティー
第二章 子宝の島、日本へのヒント
第三章 奄美史のダイナミズム
第四章 自然、外来種、公共事業
年表

朝日新聞の記者が、
3年をかけて島々の今を描く。

著者 稲野 慎
判型、他 四六判並製 268ページ

著者紹介

稲野 慎(いなの まこと)

1966年長崎市生まれ。一橋大社会学部卒、90−91年ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス留学。西日本新聞社などをへて99年、朝日新聞社入社。佐賀、鹿児島両総局勤務をへて04年4月から奄美支局長、07年5月から水俣支局長。ハンセン病問題、精神医療問題などを取材。

型番 978-4-86124-136-9

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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