鹿児島昔話集(南日本の民俗文化誌1)

胸躍る昔話の世界

鹿児島に伝えられた昔話は3000話以上にのぼり、昔話の宝庫といわれてきた。
本書は、その中でも代表的なものを、昔話が古い形を保っていた昭和30年代〜50年代を中心に、著者が直接、語り手を訪ね、聞き取ったものである。方言もそのままに再現している。

内容(目次より)

第一編 鹿児島各地の昔話
第二編 南島各地の昔話と伝説・世間話
第三編 鹿児島の昔話資料

昔話の宝庫 鹿児島から

著者 下野敏見
判型、他 A5判 上製本 270ページ

著者紹介

下野敏見(しもの としみ)

1929年、鹿児島県南九州市知覧町生まれ。1954年、鹿児島大学卒業。鹿児島大学教授、鹿児島純心女子大学教授を勤む。文学博士(筑波大学)。日本民俗学会会員、日本民具学会会員、日本口承文芸学会会員、日本芸能学会会員。第1回柳田国男賞受賞。第52回南日本文化賞受賞。

型番 978-4-86124-154-3

定価 (販売価格)

3,500円(税込3,850円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top