鹿児島の棒踊り(南日本の民俗文化誌2)

鹿児島人の心の象徴、棒踊り

たがいに棒を打ち合わせて激しく踊る「棒踊り」は、田歌や示現流棒術から生まれた鹿児島独特の芸能である。江戸時代から現在まで、鹿児島県下ではほとんどの地域で盛んに踊られてきた。
本書は、鹿児島人の気質を表す棒踊りの起源のナゾを解き明かし、その全貌を明らかにする。

内容(目次より)

第一編 各地の棒踊りと県外へのひろがり
第二編 棒踊りの成立と伝わり方

その起源と全貌を明らかにする

著者 下野敏見
判型、他 A5判 上製本 258ページ

著者紹介

下野敏見(しもの としみ)

1929年、鹿児島県南九州市知覧町生まれ。1954年、鹿児島大学卒業。鹿児島大学教授、鹿児島純心女子大学教授を勤む。文学博士(筑波大学)。日本民俗学会会員、日本民具学会会員、日本口承文芸学会会員、日本芸能学会会員。
第1回柳田国男賞受賞。第52回南日本文化賞受賞。

型番 978-4-86124-156-7

定価 (販売価格)

3,500円(税込3,850円)
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