琉球弧あまくま語り

新聞記者が歩いた
奄美、沖縄、宮古、八重山

奄美に生まれ、新聞記者として沖縄、宮古、八重山と琉球弧の島々を渡り歩いてきた中村喬次。暮らしの中で発見した、とっておきの話の数々。

コラムの名手が贈る、目からウロコ、
四季と暮らしの再発見、130話。

内容(目次より)

正月旅はたのし
旧正のおすそ分け
カジマーイ
ああ、八重干瀬
クジラの季節
ウミガメの産卵期
牛と水牛と闘牛と
真珠館と水族館
ハタ盗りフィーバー
ハーリー異聞
トビウオの嘆き
梅雨告げ鳥
イノシシ狩り
猟犬さまざま
台風時のイルカたち
ウンテン ヘーガサ
うぐいすの笹鳴き
チンダミさまざま
かつて鳥と人は……
タカとサンシン
山学校と幻の鳥
ハブも突堤をめざす
アヤナギの死
まだらの紐
金髪のアギヤーたち
スズメバチに追われた日
スク寄りの歌
裏声と返しバチ
加計呂麻島紀行
二つの島尾文学碑

……ほか全130話

著者 中村喬次
判型、他 四六判 250ページ

著者紹介

中村喬次(なかむら・きょうじ)

一九三九年、奄美大島宇検村生勝生まれ。宇検村立久志中学校卒業。南海日日新聞社を経て七二年、琉球新報記者。宮古、八重山両支局長、出版部長などを務め九九年退職。エッセイスト。作品に小説「スク鳴り」(第22回九州芸術祭文学賞受賞)、エッセー集『南島遡行』(海風社)など。沖縄県糸満市在住。

型番 4-86124-022-0

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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