奄美民謡総覧

奄美シマ唄ファン待望の書
ついに刊行!!

半世紀以上にわたって、奄美のシマジマの唄者を唯一録音してきたセントラル楽器。貴重な音源をもとに、シマ唄を初めて一冊に集大成する。
【特長１】全歌詞約１０００曲
・ハヤシコトバ、歌詞の反復も忠実に再現した。唄者の生地も記した。
【特長２】全曲に共通語訳付き
・最近の研究成果も含めて、本書のために新たに付した。異説も付記。
【特長３】全曲目解説付き
・曲名のいわれ、伝説、伝承、分布状況、唄の系譜などを詳細に解説。
【特長４】新民謡１００曲も収録
・近年創作、レコード化された歌詞を曲名ごとに収録した。

奄美シマ唄を、初めて一冊に集大成する

内容（目次より）

第一部　奄美民謡総覧
第二部　伝承民謡曲目事典
第三部　奄美新作民謡歌詞集

監修	指宿良彦
編者	セントラル楽器奄美民謡企画部（指宿正樹、指宿邦彦、小川学夫）
判型、他	Ａ5判　上製　710ページ

編者代表紹介

小川学夫（おがわ　ひさお）

1940年、北海道生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。同大学大学院修士課程修了。1963年、奄美に初来島。セントラル楽器、南海日日新聞社などに勤務の傍ら、民謡研究を続ける。その後、鹿児島市に転居し、鹿児島純心女子短期大学教授を務める。現在、同短大非常勤講師。著書『奄美民謡誌』（法政大学出版局）、『奄美の島唄』（根元書房）、『「民謡の島」の生活誌』（PHP研究所）、『奄美シマウタへの招待』（春苑堂出版）など。