日羅伝

古代東アジア史の巨星

古代六世紀、倭国は蘇我、物部、大伴が威を競い、朝鮮は百済、新羅、高句麗が、中国・梁、そして倭を巻き込んで争闘を繰り広げていた。日羅は東アジアの海を越え、百済第二の地位に昇りつめた。本書は、我が国ではほとんど知られることのなかった、この東アジアの最重要人物ともいえる日羅の数奇な生涯を渾身の力で描いたものである。

聖徳太子の師・日羅、その数奇な生涯。

内容(目次より)

第一章   三諸山
第二章   沖ノ島
第三章   武帝と聖明王
第四章   新羅と和平会議
第五章   仏教伝来
第六章   三カ国復興会議
第七章   捨身の行
第八章   管山城の戦、聖明王死す
第九章   龍門石窟
第十章   狭手彦帰国
第十一章  日羅、仏教にのめり込む
第十二章  日羅帰国
第十三章  日羅暗殺

著者 台明寺岩人
判型、他 A5判 227ページ 上製本
型番 978-4-86124-198-7

定価 (販売価格)

2,500円(税込2,750円)
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