新薩摩学8 中世薩摩の雄 渋谷氏

気鋭の研究者らが
渋谷氏を大解剖

中世薩摩の地に一大勢力を築いた渋谷氏。国民的英雄・東郷平八郎も渋谷氏の血を引く。関東は武蔵国渋谷庄に出自をもつ渋谷一族の系譜と、薩摩における島津氏など他勢力との争闘、近世への流れなどを、気鋭の研究者らが大解剖する。

島津氏と並ぶ勢力を築いた渋谷氏

内容(目次より)

第一章 史料と史跡からみた渋谷一族/三木 靖
第二章 南北朝・室町期における渋谷一族と島津氏/新名一仁
第三章 八幡新田宮の入来院・祁答院支配に関する一考察/日隈正守
第四章 中世城館から見る渋谷氏の動向/吉本明弘
第五章 薩摩川内市湯田町の中世に関する検討/上床 真
第六章 近世・近代に描かれた中世渋谷氏/岩川拓夫
渋谷氏関係資料編/荒田邦子

編者 小島摩文
判型、他 四六判 343ページ

著者紹介

三木 靖(鹿児島国際大学短期大学部名誉教授)

新名一仁(みやざき歴史文化館学芸員)

日隈正守(鹿児島大学教育学部教授)

吉本明弘(薩摩川内市川内歴史資料館学芸員)

上床 真(鹿児島県立埋蔵文化財センター文化財主事)

岩川拓夫(尚古集成館学芸員)

荒田邦子(薩摩川内市文化財保護審議会委員)

型番 978-4-86124-207-6

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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