病と老いの物語

難病医療の現場から

筋ジストロフィー、ALS、パーキンソン病などの難病と長年関わってきた神経内科医が、病む人々に学んだ、生きる意味、死の迎え方――。

神経内科医が、病む人々に学んだ、生きる意味、死の迎え方――。

内容(目次より)

第一章 こころ散歩道
  こころ散歩道
  筋ジストロフィー病棟の三十年
  生老病死というけれど
   生きることへの希望
第二章 私の歩んできた道
  医療者としての道
  むべなるかな、わが日常

著者 福永秀敏
判型、他 四六判 186ページ

著者紹介

福永秀敏(ふくなが ひでとし)

昭和22年、鹿児島県生まれ。昭和47年、鹿児島大学医学部を卒業。昭和55年アメリカに留学、「世界で初めて筋無力症候群の病態の解明」をした。昭和59年から国立療養所(現・国立病院機構)南九州病院に勤務、平成10年から院長を務める。日本神経学会理事、鹿児島県重症難病医療ネットワーク連絡協議会会長。
著書に『病む人に学ぶ』(日総研出版)、『疑問に答えるパーキンソン病』(法研)、『難病と生きる』(春苑堂出版)、『早起き院長のてげてげ通信』、『病と人の生き方と』(ともに随筆かごしま社、発売・南方新社)などがある。

型番 978-4-86124-221-2

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
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