鹿児島ふるさとの神社 祭りと伝統行事

身近な神社をもっと知りたい。

近所に佇む神社。そこには、天下の奇習、喜劇、暴れ劇があり、洗練された芸能がある。66の神社における43の祭りと伝統行事を季節別に解説。知られざる歴史やご利益を見つけに、さあ近くの神社をたずねてみよう。

内容

はじめに
正月〜初春
一、景行天皇伝説の「テコテンドン」平田神社
二、狩猟儀礼・農耕儀礼の「柴祭り」旗山神社
三、天下の奇習「鬼追い」行事熊野神社 など全18
春〜初夏
一、いろいろな形の「お田植祭」
(一)予祝行事 稲荷神社/加紫久利神社/世貫神社
(二) 手植え行事 宝満神社/飯富神社/飯倉神社 など全5

一、精巧な動きの「水車カラクリ人形」豊玉姫神社
二、多くの灯籠が揺れる「六月灯」照國神社
三、島津忠良(日新公)の遺徳を偲ぶ「士踊(稚児踊、二才踊)」
  竹田神社 など全7

一、悲劇の武将を慰める「金吾様踊り」大石神社
二、野狐に欺される「兵六踊り」の野外劇・紫尾神社
三、「蟻の花尾詣で」で、〝さつま日光〟へ参詣・花尾神社
  など全12
総合計43の祭りを収録

鹿児島県民俗文化財一覧表
鹿児島県神社の祭りと伝統行事一覧表

鹿児島県内の神社の祭りと伝統行事一覧表付き。
情報満載の保存版!

著者 高向嘉昭
判型、他 四六判並製 300ページ

著者紹介

高向嘉昭(たかむき よしあき)

1928年福岡県に生まれる。1950年第七高等学校文科卒業、1953年九州大学経済学部卒業後、大口高等学校、鹿児島商業高等学校教諭を経て、1966年鹿児島県立短期大学に転職。1994年定年により退職、名誉教授の称号を受ける。1996年九州産業大学商学部教授・同大学院商学研究科教授に就任、2000年退職。専門分野は商業学、地場産業論。著書に『薩摩の豪商たち』(春苑堂出版)、『鹿児島ふるさとの神社伝説』(南方新社)がある。

型番 978-4-86124-329-5

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
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