南日本の民俗文化誌12南から見る日本民俗文化論

南日本の文化の起源を探る

南日本を基点とし、50年にわたり日本列島全域、アジア各地の民俗文化を詳細に実地踏査してきた著者。
自分の足で歩き、目で見、耳で聞いた民俗行事・民間信仰・儀礼文化・口承文芸・民具文化。ヤマト、琉球、東南アジアの関係を、独自の文化論で読み解いていく。

アジアから日本列島を照射する、
独自の日本民俗文化論

内容(目次より)

第一部 民俗行事
 第二部 民間信仰
 第三部 儀礼文化
 第四部 口承文芸
 第五部 民具文化

著者 下野敏見
判型、他 A5判 上製本 266ページ

著者紹介

下野敏見(しもの としみ)

1929年、鹿児島県南九州市知覧町生まれ。1954年、鹿児島大学卒業。鹿児島大学教授、鹿児島純心女子大学教授を勤む。文学博士(筑波大学)。日本民俗学会会員、日本民具学会会員、日本口承文芸学会会員、日本芸能学会会員。 第1回柳田国男賞受賞。第52回南日本文化賞受賞。

型番 978-4-86124-185-7

定価 (販売価格)

3,500円(税込3,850円)
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