3,800円(税込4,180円)
【江平憲治/著】九州南部から中琉球に至る広い県域をもつ鹿児島県。島嶼に固有種や固有亜種が生息し、旧北区と東洋区の境界(渡瀬線)がトカラ海峡に位置し、分布南限や分布北限の種が多い。また季節風や台風などで飛来する偶産種も見られる。その結果、全国最多の120種が記録されている。本書は、その生活史を含め全容を明らかにする。
5,000円(税込5,500円)
【田畑満大/著】世界自然遺産に登録された奄美群島は、ここ十数年で新種、新記録種の発見が相次ぎ、外来種も多くみられるようになった。本書は、北琉球に位置する奄美群島の植物最新情報2130種を、APG分類で網羅した根本基礎資料である。詳細調査に基づく島ごとの分布、花期、利用状況も加えた。
2,000円(税込2,200円)
【大八木和久/著】化石採集の達人が北海道から九州まで野山を駆けまわって集めた、研究に役立つ代表的な化石を厳選し、時代・産地別に解説。さらに、化石採集の心構えから方法と道具、クリーニングの極意、保存方法までの基礎をすべて詰め込んだ充実の入門書が誕生!
ミクロ原子世界とマクロ宇宙のつながり〈後編〉量子力学と相対性理論
2,500円(税込2,750円)
【平田好洋/著】量子力学とアインシュタインの相対性理論の関係を解析。両法則の融合により、粒子から光子への変化、並びに粒子のエネルギーと空間サイズ、生成時間の関係を記述する。
【PDF版刊行】ミクロ原子世界とマクロ宇宙のつながり〈完結編〉反粒子の世界
0円(税込0円)
【平田好洋/著】続編では、量子力学とアインシュタインの相対性理論の関係を解析。両法則の融合により、粒子から光子への変化、並びに粒子のエネルギーと空間サイズ、生成時間の関係を記述する。世界的に注目される成果である。今回完結編として、宇宙深部から供給されるエネルギーと宇宙のエネルギーの構成について解析し、現在の天体物理学の難題に回答を与える。
2,500円(税込2,750円)
【松田康司/著】温帯種から亜熱帯種まで、1300種もの魚たちが暮らす鹿児島の海。 水中では無数のいのちの営みが繰り広げられている。 天の川のように輝くキンセイイシモチの仔魚放出、梅雨の頃のイサキの大群、水玉模様がチャーミングなシリウスベニハゼ──。 水中ガイドとして日々、いのちと向き合う著者の色鮮やかな記録。
日本初、群生相への相変異の記録 ―1986年、鹿児島県馬毛島、トノサマバッタ大発生―
3,500円(税込3,850円)
【田中 章/著】昆虫では個体群密度によって劇的に姿と習性を変える個体が生じることがある。これを相変異と呼ぶ。日本ではあり得ないとされてきたこの相変異と大集団の群飛がトノサマバッタで起きた。 この相変異について、日本で初めて発生から収束までの詳細データと141枚の写真で記録する。