からだをととのえる 季節の野菜レシピ帖 ―マクロビオティック料理70選―
1,800円(税込1,980円)
【角屋敷まり子/著】
旬の野菜をいただく。 きもちよく暮らす。玄米菜食を基本に、白砂糖や乳製品を使わず調理するマクロビオティック。
きちんと知りたい 日本の近現代史 ―日・中・韓・朝、歴史問題克服のために―
1,500円(税込1,650円)
【上山陸三/著】
中国、韓国に広がる反日意識。近現代史が「素通り」される日本の歴史教育。靖国参拝、繰り返される政治家の失言と撤回。日・中・韓・朝の永遠の和解はいかにして可能か。歴史問題克服のために知っておきたい、日本の罪過。
700円(税込770円)
【志學館大学生涯学習センター/編】
食べてこそ人間! 農業でお金を稼ぐのは難しいが、農に触れて楽しむことなら誰でもできる。田舎に移り住んで農民になった農学部教授、田を作る都市生活者、村の若手(といっても50代)がやさしく誘う、農のすばらしき世界。
1,800円(税込1,980円)
【大熊良一/著】
サラリーマン暮らしを経て、故郷の村にUターン。農政の言う進歩、拡大、発展に背を向けて26年。トリを飼い、米を作り、畑を耕し、地面を這うよう生きてきた。学者や政治家には書き得ない、農業の未来を示す現場からの提言。
軍国少年はこうして作られた ―昭和14〜20年、戦時教育の記録―
1,500円(税込1,650円)
【帖佐 勉/著】
実際に使われた資料ほど、当時を雄弁に語るものはない。教科書、テスト問題、作文とその評価、図画……。あらゆる場面が戦争一色に塗り潰されていた。本書は、一人の少年の小学1年から6年までの全記録を掲載した。
1,600円(税込1,760円)
【山尾三省/著、堂園晴彦/編】
文明を超越した祈りの詩人・山尾三省。逝去の約2年前から前年にかけて、鹿児島市のホスピスで行った4回の講話を元に再構成。屋久島に移住し、農民、信仰者、詩人として生きた著者が静かに語りかける。
2,000円(税込2,200円)
【上野正子/著】
2001年5月11日、ハンセン病国賠訴訟は勝利した。第一次原告団に参加した13人の1人であった著者は、この日を境に新しく生まれ変わった。もう、うつむかなくていいんだ。真の人間回復を果たした著者が綴った魂の記録。
1,000円(税込1,100円)
【正木高志/著】
海・山・川、自然破壊は続いている。本書は、環境問題と環境思想にしめる森の役割の大きさを述べつつ、自然の愛に包まれる歓びを、著者の実体験を通して気づかせてくれる。環境問題に関心を持つ人にとって必読の一冊。
1,800円(税込1,980円)
【久岡学他/著】
国の大号令のもと、日本全国で「平成の大合併」の嵐が吹き荒れている。過去の合併で、村はどうなったのか。事例を検証しつつ、合併特例債等のアメに隠された落とし穴を探る。2003 年3月、大きな山場を迎えた合併論議に衝撃の一石。
1,400円(税込1,540円)
【刊行委員会/編】
沖縄に次ぐ本土決戦の場は、鹿児島が想定されていた。飛行場建設などのため、強制連行された朝鮮人一万人。たくさんの死者が出たが墓標もない。史実を掘り起こし遺骨返還が実現した。日韓同時刊行。
1,500円(税込1,650円)
【北島淳朗・北島ゆきみ/著】
廃校での手づくりの生活に憧れ、実現に向けて動き出した著者夫婦。校庭に木の家を建てることから始まった手づくり生活、田植え、そして収穫祭―。さまざまな出会い、体験を生んだ5年間を振り返るスローライフ体験記。
1,600円(税込1,760円)
【波多野 毅/著】
「医学は栄え、病人は溢れる」。この倒錯した現状からの転換を図るには―。薬を出す前に食養生の説法をする竹熊宜孝医師、韓国に有機農業を定着させた前大臣金成勲氏ほか16 人のインタビューから、いのち輝く道へのヒントが。
2,000円(税込2,200円)
【向原祥隆/編著】
近代の絶頂期を過ぎ、都市への幻想は崩れつつあると見てよい。破壊されてきた地域は、これから新しい時代を迎える。鹿児島・奄美を拠点に活動してきた南方新社の10 年を振り返り、地域における出版の可能性を探る。
1,600円(税込1,760円)
【福岡賢正/著】
毎日新聞西部版で連載された、福岡賢正記者の「隠された風景─死の現場を歩く」。重いテーマを追い、いくつものタブーを破った同ルポ。連載開始とともに大反響をおこし、待たれていた単行本化。ここに完成。
1,600円(税込1,760円)
【萬田正治/著】
米を作り、畑を耕し、ニワトリを飼い、いのちや資源の循環を生みだす農を──。合鴨農法の普及に力を尽くし、鹿児島県の山里で農塾を主宰する研究者が語る、新しい時代の新しい農業、新しい農村。
1,600円(税込1,760円)
【福岡賢正/著】
戦争はいつも平和のため。満蒙開拓義勇軍に参加した少年、引き返し続けた特攻隊員、国策買春、敵前逃亡で銃殺、慰安婦の女性、住民虐殺の体験……。「小さき」庶民は、翻弄されるがままだった。毎日新聞連載、ルポルタージュ。
1,400円(税込1,540円)
【福岡賢正/著】
「希望は戦争。」世界的な不況、低賃金労働、派遣村。行く先の見えない闇の中、戦争に傾こうとするわたしたちが、選ぶことのできる未来とは。人の弱さを認め、人の小ささを赦し、「平和」という希望の光を見出す対話集。
1,800円(税込1,980円)
【竹内勝徳、藤内哲也、西村 明/編】
海洋や山岳による境界、宗教や民族による境界、メディアや情報による境界……。本書は、こうしたボーダーを越えることで見えてくる文化の豊かさや社会の変化についての研究を集めた。映画監督・小栗康平の鹿児島講演も収録。
市民を陥れる司法の罠─志布志冤罪事件と裁判員制度をめぐって─
1,600円(税込1,760円)
【木村 朗/著】
2003 年4 月、鹿児島県議会議員選挙に絡んで起きた志布志事件は冤罪事件であった。この前代未聞の「でっち上げ」志布志事件と、冤罪で死刑判決を出しかねない裁判員制度を通し、司法とメディアのあり方を問う。