4,800円(税込5,280円)
【日高良廣・前原隆鋼/著】
奄美南部三島に伝わる子どもたちの、445通りにおよぶ遊びと歌を、島口(方言)の発音と解釈、独特の旋律にも配慮して詳細に記録。本書は、二人の研究者の、1979年にはじまる膨大な調査蒐集の集大成である。
2,600円(税込2,860円)
【岡村隆博/著】
琉球方言の中でも特異な地位を占める奄美方言。概要、特徴、特色ある発音のカナでの表記方法から、地名、民話、民謡、日本古語との関連など多岐にわたる内容は、方言研究の基本図書となろう。奄美方言研究の第一人者、渾身の労作。
1,000円(税込1,100円)
【浜田敬助/著】
琉球方言の中でも特異な地位を占める奄美方言。奄美方言の専門的な事典、研究書は数多くある中、本書は、基本的な名詞、動詞、形容詞、挨拶言葉などを各市町村別に方言に置き換えた、まさに奄美方言の入門書である。
2,800円(税込3,080円)
SOLD OUT
【片倉輝男/著】
奄美のシマジマの間で長く歌い継がれてきた島唄。島唄は耳で聴き、見よう見まねで学ばれてきた。本書は、奄美の島唄の歌詞と三味線譜を採録した。奄美民謡島唄を全国の音楽ファンに解き放つ初めての本である。
7,800円(税込8,580円)
【指宿良彦/監修、セントラル楽器奄美民謡企画部/編】
ファン待望の書、ついに刊行! 半世紀以上にわたり、奄美のシマジマの唄者を唯一録音してきたセントラル楽器。奄美民謡総覧、曲目事典、奄美新作民謡歌詞集。貴重な音源をもとに、シマ唄を初めて一冊に集大成する。
15,000円(税込16,500円)
【三上絢子/編】
2009年、国連は、世界で約2500の言語が消滅の危機にあると発表し、奄美語はその一つにあげられた。筆者は20年にわたり、この奄美語を永遠に残そうと、諺に的を絞り奄美全島から収集した。そのタイトル数は7000を超える。
1,500円(税込1,650円)
【三上絢子、他/著】
消滅危機言語のひとつとして国連(ユネスコ)が指定した奄美語。奄美の島々で、古来より子や孫へと伝えられてきたことわざ。そこには、日本本土とは異なる独特の自然観や、先人の教え、知恵が凝縮されている。
2,500円(税込2,750円)
【築地俊造・梁川英俊/著】奄美初の民謡日本一の唄者・築地俊造が語る島唄人生。あの頃の奄美、 海外公演、唄者たちとの交流、そしてこれからの島唄を担う人たちへ―。
「かずみ」の時代 ―唄者 西和美と昭和、平成、令和の奄美島唄―
2,000円(税込2,200円)
【梁川英俊/著】奄美市名瀬末広町。「郷土料理かずみ」には全国から島唄ファンが訪れる。店主は唄者西和美。昭和57年の開店以来、厨房から島唄を歌い続けている。奄美島唄を愛する多くの人々が歌い、笑い、踊りながら繰り広げてきた、現在進行形の「かずみ」の時代!
1,300円(税込1,430円)
【西田瑞恵/著】方言(島ムニ)の消滅がさけばれている中、島独自の歴史や文化、生活の中で受け継がれてきた島ムニ。その中で限られた年代の人たちしか知らない大切な島ムニがある。 集落の人々がコミュニケーションをとり、結いの絆を深めたのが、くらごでの「ふがに水(みじ)」であった。 生活様式の変遷、水道の普及により、水くみという作業がなくなった今日、「ふがに水くみ」という言葉さえなくなった。 「ふがに水」という島ムニ。先人の思いにふれ、後世へ残したい言葉である。