3,600円(税込3,960円)
【橋本郁三/著】
ゆでる、揚げる、リキュールをつくる、木の実でジャムをつくる―。野生植物を調査し続けて20数年、多数の著書をものする植物学者がまとめた一冊。 沖縄・奄美・南九州で出会った野草の、景色と味わいを満載。
1,800円(税込1,980円)
【中村喬次/著】
奄美に生まれ、新聞記者として沖縄、宮古、八重山と琉球弧の島々を渡り歩いてきた中村喬次。暮らしの中で発見した、とっておきの話の数々。コラムの名手が贈る、目からウロコ、四季と暮らしの再発見、130 話。
2,900円(税込3,190円)
【片野田逸朗/著】
世界自然遺産候補の島、奄美・沖縄。亜熱帯気候の島々は植物も本土とは大きく異なっている。植物愛好家にとっては宝物のようなカラー植物図鑑。555 種類の写真の一枚一枚が、琉球弧の自然へと誘う。
大浦湾の生きものたち ―琉球弧・生物多様性の重要地点、沖縄島大浦湾―
2,000円(税込2,200円)
【ダイビングチームすなっくスナフキン/編】
辺野古の北に広がる大浦湾は、琉球弧・生物多様性の重要地点である。本書は、大浦湾の生きもの655種を850枚の写真で紹介する。
1,800円(税込1,980円)
【原 千代子/著】野山を巡り、花と向き合う時間が心を整理する──。 奄美の可憐な草花とともに、懐かしい記憶、身の回りにある小さな幸せをつづる写真エッセー。
琉球弧・植物図鑑 from AMAMI An illustrated book of Ryukyu Islands flora
3,800円(税込4,180円)
【片野田逸朗/著】渓谷の奥深く、あるいは深山の崖地にひっそりと息づく希少種や固有種から、日ごろから目を楽しませる路傍の草花まで一挙掲載する。自然観察、野外学習、公共事業従事者に必携の一冊。もちろん、家庭にも是非常備したい。
2,800円(税込3,080円)
【福田晴夫/著】チョウたちは、いつ、どこから来て、どうなったか? 謎の一つひとつを解く過程には、日本列島形成史、気候変動、植物相の変遷、ヒトの攪乱史などもからみ、壮大な世界が広がる。チョウの故郷を訪ねてアジア、熱帯にまで範囲を広げた著者60余年の研究の集大成である。著者は元日本蝶類学会会長。
1,800円(税込1,980円)
【山口喜盛・山口尚子/著】新たに決定した世界自然遺産の地として注目を集める琉球弧の島々。生き物の進化の島とも言われ、島独自の進化を遂げた種や、島ごとに分化した亜種も多い。哺乳類・野鳥・両生類・爬虫類・昆虫類・甲殻類・植物など、広い分野の代表種を島ごとの亜種を含め、初めて1冊にまとめた。
2,600円(税込2,860円)
【今村治華/著】何世紀もの長きにわたり沖縄の女たちの髪を彩った簪、ジーファー。膨大な資料を辿り、那覇や糸満、京都、大分在住の関係者に取材を重ね、ジーファーと銀細工職人たちの姿を浮き彫りにする。
2,800円(税込3,080円)
【宮下正昭/著】ネット時代。全国紙より地方紙、地方紙より地域紙が生き残る。地域の論理を発信する九州・沖縄の日刊12紙をレポートする。新聞は全国紙、主に県単位の県紙とも呼ばれる地方紙、そして県の中の特定の市郡をエリアにする地域紙と、大きく三つに分かれる。この中で、日刊地域紙は全国におよそ70紙が存在する。本書は、九州・沖縄の12紙を取材し、強さの秘密を探る。
1,600円(税込1,760円)
【蔵満逸司/著】食、生きもの、景勝地から、民俗、社会問題まで──。 琉大准教授が歩いて、語って、食べて、読んでふれた、とっておきの沖縄をクイズでお届け!
隆起サンゴ礁島の環境史 沖縄・八重山諸島の地域コミュニティと土地制度
4,300円(税込4,730円)
【藤井紘司/著】沖縄・八重山諸島に属する竹富島や黒島、鳩間島、新城島、波照間島は、石灰岩の台地・段丘からなる「低い島」であり、隆起サンゴ礁の島である。島の最も大きな制約条件は土地が限られていること。地域コミュニティが地域内の土地や空間の使い方に方向性を示してきた。浜辺、池沼、田畑や宅地、墓地、あるいは、開発行為……。本書は、これらを環境史的にあきらかにする。