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追想 島尾敏雄

1,800円(税込1,980円)

【奄美・島尾敏雄研究会/編】
島尾敏雄は、第2次世界大戦末期の10カ月、その後の20年間を奄美大島に暮らした。「死の棘」などの小説や「ヤポネシア論」などの概念は、南島を基軸に発想、展開されていった。本書は、島尾を知る人々の日常の視点、43編から成る。


徳之島写真集 島史

3,810円(税込4,191円)

【加川徹夫/著】
闘牛と長寿の島として知られる島、徳之島を、昭和29年から50年以上にわたって撮り続けてきたカメラマン。その数万コマの中から310点を厳選した本書は、徳之島の貴重な記録であり、人々の心のアルバムである。


【品切れ】地球でここだけの場所

1,600円(税込1,760円)
SOLD OUT

【浜本奈鼓/著】
箸をまともに使えない子ども、正座ができない、嫌いなものは食べなくていいと思っている子ども……。取り戻したい野生の力。環境教育に携わって15年。くすの木自然館を主宰する著者が、自然と寄り添う新しい生き方を提言する。


田の神図鑑

2,000円(税込2,200円)

【八写友会運営委員会/編】
江戸初期から現在に至るまで連綿と受け継がれてきた農村信仰「田の神」。鹿児島県内の写真家140名が県本土はもちろん、種子島、屋久島、甑島に至るまで訪ね歩き記録してきた。本書は、その2年間の成果である。



天璋院篤姫と権領司キヲ ―時代を超えた薩摩おごじょ―

2,000円(税込2,200円)

【古閑 章/著】
NHK大河ドラマ「篤姫」、TBS木下圭介アワー「女と刀」。薩摩という特殊な風土が二人のヒロインを生んだ。時代を超えた薩摩おこじょ。本書では、天璋院篤姫と権領司キヲの、二人のパワーの源を探る。


トカラ列島(南日本の民俗文化誌3)

3,500円(税込3,850円)

【下野敏見/著】
九州の南方海上に、点々と浮かぶトカラ列島。ヤマト文化と琉球文化の接点でもあり、独特の民俗文化、秘儀が育まれてきた。2009年の皆既日食を機に、世界的な注目を集めると同時に、島々の文化も脚光を浴びる。


徳之島の民俗文化

3,000円(税込3,300円)

【松山光秀/著】
独自の自然と文化が注目されている奄美群島の中でも、奄美のヘソとも称せられる徳之島には、最も奄美らしい習俗が残る。集落の構造、聖地、祭場、年中行事、しまぐち、ことわざ、民謡……。奄美世界の最後の扉が開かれる。


種子島語のゆたかな世界

3,500円(税込3,850円)

【植村雄太朗/著】
種子島語は島の自然や歴史、島に暮らす人々の気風から生まれ、標準語では言い表せない微妙なニュアンスを伝えてきた。生きる知恵そのものを伝えてきたと言ってもいい。『種子島方言辞典』の著者が種子島語の全容を綴る。



トカラ列島(南日本の民俗文化写真集3)

3,500円(税込3,850円)

【下野敏見/著】
九州の南方海上に点々と浮かぶ島々、トカラ列島。ヤマトと琉球の接点であり、それぞれの文化が原初の形で残る、極めて稀な地点である。著者が撮りためた1600枚を超える写真群が、独自の民俗文化を雄弁に物語る。


種子島民俗芸能集(南日本の民俗文化誌5)

3,500円(税込3,850円)

【下野敏見/著】
中世から伝承された民俗芸能の宝庫、種子島。150余りの踊りは、ヤマト系・琉球系、また独自の芸能が入り交じり、多彩である。本書は、長年、種子島に居住した著者がまとめた、日本歌謡資料の金字塔である。


写真集 天文館―飾らない街 80年代の記憶―

1,600円(税込1,760円)

【橋口実昭/著】
鹿児島の歓楽街・天文館は、小さいけれど歌にも歌われた賑わう街。路面電車、ネオン、客引きの兄さん、裏通りの子ども……。夜と昼、表と裏、二つの顔を持つ街の80 年代の記録。鹿児島の歓楽街・天文館の息遣いが、聞こえてくる。


種子島人列伝

4,800円(税込5,280円)

【井元正流/著】
奇人、変人、豪傑、天才……。温かくもユーモラス。種子島に生きた先人たちが、今甦る。将棋の羽生名人、電通社長、法華宗貫主、報道写真家・嶋元……。107 人の足跡をたどる。種子島を語るに欠かせない、不朽の名著。



大丈夫?「心」の子育て

1,500円(税込1,650円)

【前原 寛/著】
家庭から老人が消え、儀式がなくなり、家事の外注化が進んでいる。子育てすら社会支援の旗印のもとに外注される今、子どもの心は誰が、何が育んでくれるのか。見せかけでもお仕着せでもない、心の子育てを提言する。


地域スポーツに夢をのせて―鹿児島スポーツ事情―

1,800円(税込1,980円)

【政 純一郎/著】
野球、サッカー、菜の花マラソン、バスケットボール、ラグビー、体操、陸上……。その感動が地域を変える。情熱を傾ける指導者、勝利を誓う選手……そして、新しい息吹、スポーツクラブの誕生。その舞台裏に迫る。


地域と出版―南方新社の十年を巡って―

2,000円(税込2,200円)

【向原祥隆/編著】
近代の絶頂期を過ぎ、都市への幻想は崩れつつあると見てよい。破壊されてきた地域は、これから新しい時代を迎える。鹿児島・奄美を拠点に活動してきた南方新社の10 年を振り返り、地域における出版の可能性を探る。


大西郷の逸話

1,700円(税込1,870円)

【西田 実/著】
明治維新の立役者、西郷隆盛にまつわる数々の逸話集。逸話を通してその人間像を浮き彫りにする。昭和49 年発行のものを復刊。明治、大正、昭和と、教育者として生涯を送った筆者の自伝「山あり谷ありき」を併録。



地層は語る―北部九州の事例から―

2,800円(税込3,080円)

【岸川 昇/著、佐賀地学出版会/発行】
生態系理解の基礎となるのが地学の知識。地質構造で、そこがかつて海だったのか、陸だったのか、どう移動してきたのかが分かる。 本書は、約1000 点にも上る写真やイラストを駆使して、地層を初歩から最新の知見までを解説。


小さき者たちの戦争

1,600円(税込1,760円)

【福岡賢正/著】
戦争はいつも平和のため。満蒙開拓義勇軍に参加した少年、引き返し続けた特攻隊員、国策買春、敵前逃亡で銃殺、慰安婦の女性、住民虐殺の体験……。「小さき」庶民は、翻弄されるがままだった。毎日新聞連載、ルポルタージュ。


小さき者として語る平和

1,400円(税込1,540円)

【福岡賢正/著】
「希望は戦争。」世界的な不況、低賃金労働、派遣村。行く先の見えない闇の中、戦争に傾こうとするわたしたちが、選ぶことのできる未来とは。人の弱さを認め、人の小ささを赦し、「平和」という希望の光を見出す対話集。


絵本 小さな流れ

1,500円(税込1,650円)

【下村 明、他/著】
森の生き物たちが命の糧にしている小さな流れ。日照り続きで流れの枯れた小さな流れを前に、弱い者たちが支えあう優しさあふれる、感動のストーリー。一人一人が、立ち止まって、何度も、読み返すことができる絵本です。


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