1,400円(税込1,540円)
【大吉千明/著】
方言で楽しく知る、先人の知恵。アマメがフを笑う、魚ん番に猫、かからんハチゃ刺さん、木六っ竹八っ、志ゃニラん葉、十月っの女子だまかし……などなど。時々(たま)ぃにゃ孫ん衆(し)と、遊(あす)っみろかい!
2,800円(税込3,080円)
【伊牟田經久/著】
薩摩に生まれた傑作。和漢の学識が随所にちりばめられつつ、意表をついた展開が胸躍らせる。この『大石兵六夢物語』には、数々の写本が存在するが、本書は江戸期の本来の形を再現することを目指した決定版である。
2,000円(税込2,200円)
【久保 克之、政 純一郎/著】
甲子園常連校鹿実の監督、久保克之。1996年春には全国制覇を成し遂げた。半生を野球に賭けた名物監督の指導理念、教育理念を追う。その愚直な生き方は、真のリーダーシップ、あるいは教育のあり方を浮き彫りにする。
2,800円(税込3,080円)
【西村富明/著】
地域開発の名のもとに巨費が投じられた事業。新大隅開発計画、川内原子力発電所、日石喜入原油基地、鹿児島臨海工業地帯、過疎地域振興、半島振興、そして数々の奄振事業……。その予期せぬ結果とは。
1,400円(税込1,540円)
【坂田 勝/著】
小学校の総合学習の授業から、この本は生まれた。けれど、侮るなかれ。鹿児島方言の特色、単語、文例をまとめた基礎編と、郷土料理と方言、かごしまのうた、方言クイズを網羅した応用編からなる。目からウロコの鹿児島弁の世界。
新装版 鹿児島のおいしい湧き水 ―35カ所の水場をくわしくリポート!―
1,400円(税込1,540円)
【かくのぶえ/著】
鹿児島の湧水地35カ所を詳しく紹介。臭い?危ない?水道水。スーパーに並ぶペットボトル入りの「名水」。でも、少し足をのばせば、本物の湧き水に出会える。飲めばすっきり、お茶やご飯の味がはっきり違う。
1,500円(税込1,650円)
【椋鳩十/著】
児童文学の第一人者、椋鳩十、最晩年81歳(逝去の前年)の1986年に刊行。最後の名作だが、永く絶版となっていた。多くの要望にこたえて待望の復刻! 本書は、著者が実際に屋久島の猟師に取材した伝説の大ザルの物語である。
1,600円(税込1,760円)
【台明寺岩人/著】
九州制覇を狙う島津と、秀吉軍の攻撃、朝鮮出兵、そして関ヶ原……。伊集院忠棟、忠眞の非業の死。この激動の時代を生き延びた島津家の隠された歴史。本書では、初代藩主島津家久(忠恒)の素顔を追う。
1,200円(税込1,320円)
【鹿児島海洋深層水協議会/編】
高ミネラル健康水として評価が確立した海洋深層水。本書は、栄養学に携わる大学研究者が、海洋深層水を使って作った72品目をレシピとして掲載した。水道水よりおいしいのはもとより、数々の発見も盛り込んでいる。
1,600円(税込1,760円)
【鹿児島純心女子大学国際文化研究センター/著】
大正末から昭和にかけて出版された総合雑誌『改造』は、知識階級から労働者階級にまで絶大な影響を与えた。改造社の社長・山本實彦は、日本の出版界に革命を起こした人物である。
1,600円(税込1,760円)
【緑河創生/著】
鹿児島県大隅半島。忘れえぬ故郷の記憶。田畑の仕事、駆け回る子ども達、暮らしを彩る祭りの数々、そして今はなきローカル線。消え行く風景を永遠にとどめたい。貧しくとも元気いっぱいのあのころが甦る。
2,800円(税込3,080円)
SOLD OUT
【青屋昌興/著】
はるか幾千年、無名の人々の暮らしの中から地名が生まれた。山谷海川の自然であり、災害、日々の糧、ハレとケ、権力の攻防、商人・職人のなりわい、海・山の道、神話・伝承……。様々な息づかいを今に伝える。
1,500円(税込1,650円)
SOLD OUT
【寺尾美保/著】
篤姫のことを調べようと思っても、大人の本ばかりで難しくて困っている小中学生の皆さんへ。鹿児島・島津家が開設した歴史博物館、尚古集成館の学芸員が、やさしい言い回し、総ルビで書き下ろしました。
1,600円(税込1,760円)
【大吉千明/著】
恐るべし鹿児島弁、最上級者向け! 難解さが他県人から恐れられる鹿児島弁を学ぶための本。鹿児島弁のキーワード350を鹿児島弁の例文で解説する。英英辞典にならえば薩薩辞典。単なる辞書とは違い、生きた使い方が分かる。
2,400円(税込2,640円)
【ザビエル生誕500年記念シンポジウム委員会/編】
ザビエルの日本人観と布教方針、ヴァリニャーノに引き継がれた日本人司祭の育成、ザビエルに見る宗教相対主義……。生誕500年を期して、多彩な議論が提示された。
2,000円(税込2,200円)
【古閑 章/著】
NHK大河ドラマ「篤姫」、TBS木下圭介アワー「女と刀」。薩摩という特殊な風土が二人のヒロインを生んだ。時代を超えた薩摩おこじょ。本書では、天璋院篤姫と権領司キヲの、二人のパワーの源を探る。
2,000円(税込2,200円)
【鹿児島純心女子大学国際文化研究センター/著】
今でも人気を博する天璋院篤姫の関係者の墓地や書状の解説、斉彬の起こした様々な近代産業、鹿児島城下絵図屏風に見る当時の城下の模様、篤姫を描いた文学作品の紹介など、篤姫の出身地・薩摩からの報告。
1,500円(税込1,650円)
【朝日新聞鹿児島総局/編】
「丸十」800年、未だ健在なり。大好評のNHK大河ドラマ「篤姫」で、注目を集めている島津家。本書は島津家当主や、家臣たちの「いま」を追った、朝日新聞鹿児島版の人気連載を1冊にまとめたものである。
1,600円(税込1,760円)
【台明寺岩人/著】
連続する当主の死、不可解な相続劇、切り捨てられた守護代、いろは歌の真意とは……。加世田城攻略、野馬台詩、茶会めぐり、鉄砲伝来の話題とともに、梟雄・忠良の闇を晒し、ここにその実像が現れる。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
九州の南方海上に、点々と浮かぶトカラ列島。ヤマト文化と琉球文化の接点でもあり、独特の民俗文化、秘儀が育まれてきた。2009年の皆既日食を機に、世界的な注目を集めると同時に、島々の文化も脚光を浴びる。