2,900円(税込3,190円)
【渡辺 宏/著】
生麦事件に端を発した薩英戦争―。超大国を相手に薩摩はどのように準備をし、戦端を開いたのか。幕府、朝廷はどう動いたのか。細部に至るまで渾身の力が注がれ、膨大な資料に基づいて史実は再現された。
2,900円(税込3,190円)
【渡辺 宏/著】
戦争で甚大な被害を蒙った英艦隊―。薩摩はどのように戦い、終局を迎え、列強はその後どう動いたのか。細部に至るまで膨大な資料に基づき史実は再現された。本書は空前の幕末スペクタクル・疾風編の続編である。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
鹿児島の昔話は3000話以上にのぼり、昔話の宝庫といわれてきた。本書は、その中でも代表的なものを、昭和30年代から50年代を中心に、著者が直接語り手を訪ね、聞き取ったものを方言もそのままに再現している。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
たがいに棒を打ち合わせて激しく踊る「棒踊り」は、田歌や示現流棒術から生まれた鹿児島独特の芸能である。江戸時代から盛んに踊られてきた棒踊りの起源のナゾを解き明かし、その全貌を明らかにする。
3,500円(税込3,850円)
【植村雄太朗/著】
種子島語は島の自然や歴史、島に暮らす人々の気風から生まれ、標準語では言い表せない微妙なニュアンスを伝えてきた。生きる知恵そのものを伝えてきたと言ってもいい。『種子島方言辞典』の著者が種子島語の全容を綴る。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
九州の南方海上に点々と浮かぶ島々、トカラ列島。ヤマトと琉球の接点であり、それぞれの文化が原初の形で残る、極めて稀な地点である。著者が撮りためた1600枚を超える写真群が、独自の民俗文化を雄弁に物語る。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
中世から伝承された民俗芸能の宝庫、種子島。150余りの踊りは、ヤマト系・琉球系、また独自の芸能が入り交じり、多彩である。本書は、長年、種子島に居住した著者がまとめた、日本歌謡資料の金字塔である。
1,500円(税込1,650円)
【竹中茂雄/著】
人口当たりのラーメン店数が日本有数の鹿児島。この鹿児島の人気ラーメン店主がラーメン道の奥義33カ条を大公開する。全国のラーメン通にはこたえられないラーメン屋の裏側が明らかにされる。
1,000円(税込1,100円)
【芳 即正/著】
薩摩藩による激しい弾圧・拷問の中でもかくれ念佛を拝み、信仰を貫き通す真宗信者の姿を、歴史学の第一人者、芳即正が明らかにする。切り花販売量が全国一の鹿児島県。その秘密は真宗禁制の歴史に隠されていた。
1,500円(税込1,650円)
【蔵満逸司/著】
さぁ、鹿児島クイズの旅、はじまり、はじまり―。「へー!」の連発。知っているようで知らない、目からうろこの鹿児島問題、その数350問。解説もためになる。学校の先生が書いた鹿児島人への登竜門。
2,000円(税込2,200円)
【古閑 章/編】
林芙美子、海音寺潮五郎、椋鳩十、島尾敏雄……。傑出した作品の背景となった鹿児島の風土、波瀾に満ちた生涯、知られざるエピソードなどを鹿児島の研究者が詳細に展開した。近代文学ファン待望の一冊。
1,500円(税込1,650円)
【薩軍城山帰還路調査会/編】
1877年(明治10年)維新の余韻覚めやらぬ頃に勃発した西南戦争。その全容はいまだ明らかにされてはいない。本書は、西郷隆盛を擁する最後の激戦地となった城山までの四日間の足どりを現地踏査にて明らかにする。
1,800円(税込1,980円)
【五代夏夫/著】
日本の近代黎明を告げた薩摩。明治維新の立役者たちの知られざる物語を中心に、丹念に資料を掘り起こした秘話84 編で構成される。豪傑たちが織りなす歴史絵巻。著者は、薩摩文学の第一人者・五代夏夫氏。
1,800円(税込1,980円)
【鹿児島純心女子大学/編】
「新薩摩学」の名称で新しい学際的研究がスタート。研究スタッフに加え地元のジャーナリストや陶芸家も参加。世界性をテーマにした記念シンポジウムと関連論考を収録した。「薩摩」からの新しい知の試みである。
2,000円(税込2,200円)
【青屋昌興/著】
南北600km にも及ぶ鹿児島には、独特の祭りや風土、行事、しきたりが今なお受け継がれている。転勤族はもちろん、生粋の鹿児島人も再発見いろいろ。鹿児島で暮らす楽しみと知恵のあれこれを暦にのせて紹介する。
1,600円(税込1,760円)
【大吉千明/著】
じいちゃんは描き残す。あふれるモノに囲まれた現代の子供たちへ、モノはなくても心豊かだったあの頃を伝えたい―。現代社会が見失った人間らしい、いきいきとした暮らし。ユーモアと哀感漂う庶民の情景全100 編!
1,800円(税込1,980円)
【鹿児島純心女子大学/編】
薩摩川内の出自である有島生馬は白樺派の作家、画家として名をなした。薩摩土着の作家中村きい子は代表作『女と刀』で「反近代の志向」を「厳然と保持」し続けた女性像を描いた。薩摩を起点に、視点は広がっていく。
1,800円(税込1,980円)
【蔵満逸司/著】
心動かされる奄美世界の全て。元ちとせを生んだ奄美の唄と祭りの世界。伊勢エビ汁、山羊汁、アバス汁などの海・山の幸。マリンリゾートとは一味違う素潜り漁、夜の「イザリ」。はたまた、誰も知らないお土産まで。
4,800円(税込5,280円)
【井元正流/著】
奇人、変人、豪傑、天才……。温かくもユーモラス。種子島に生きた先人たちが、今甦る。将棋の羽生名人、電通社長、法華宗貫主、報道写真家・嶋元……。107 人の足跡をたどる。種子島を語るに欠かせない、不朽の名著。
1,400円(税込1,540円)
【絵と文 大吉千明/著】
『まんが・昔の子供』『まんが・昔の暮らし』に続くシリーズ第3 弾! 昭和10 年生まれの漫画家・大吉千明が描くのは、薩摩のことわざの世界。ほのぼのとした漫画と小話から庶民の知恵となつかしい暮らしが甦る175 編。