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軍政下奄美の密航・密貿易

2,000円(税込2,200円)

【佐竹京子/著】戦後の混乱期から日本復帰までの8年間余り、奄美民衆はアメリカ軍制下におかれ、孤立した状況を余儀なくされてきた。それでも軍政府の監視をくぐり、人々は波濤を越えて日本本土を目指した。命を賭して彼らが求めたものは何か。多くの体験者、遺族の証言から、当時の情景が鮮やかに甦る。


世界自然遺産 奄美の森・生き物図鑑

1,800円(税込1,980円)

【山口喜盛・山口尚子・山口森音・山口風音/著】亜熱帯の深い森と多様な生き物たち、マングローブと透き通るような青い海。鬱蒼とした常緑広葉樹林には、島独自の進化を遂げた生き物が棲み、世界中で奄美にしかいない固有種が多く生育する。 本書は全357種を生態環境ごとに分かりやすく紹介する。


砦の上に 南方新社本づくり30年

2,000円(税込2,200円)

【向原祥隆/著】東京は人間の住むところではない、と故郷鹿児島にUターン。1994年、36歳で南方新社を設立し、以降、隼人の地の文化と自然に抱かれて本づくりを重ねてきた。 だが、この地も、日本の崩れゆく流れの中で、先人が守ってきた田畑は荒れ続け、危険極まりない原発が居座り、いま軍事基地建設の真っただ中にある。 ここに折々に記してきた言葉を一冊にまとめる。本づくりの記録であり、同時に日本と田舎の定点観測の書である。


【増刷しました!】水儀礼の民俗学的研究 奄美諸島のショージ儀礼を中心に

3,800円(税込4,180円)

【久留ひろみ/著】故・山下欣一鹿児島国際大学名誉教授は、「奄美のユタと「ショージ」の問題」(三弥井書店、2003)において、本書を参考文献に挙げ、「奄美諸島を中心に沖縄諸島・宮古・八重山諸島のショージ儀礼の調査と検討を試み、奄美諸島の儀礼的特性と多様性、特に女性が儀礼を実修する点を浮き彫りにしている」と評価した。 大正・昭和初期生まれの女性たちを中心に46事例、54枚の写真を収録。重要な資料である。



田中一村 かそけき光の彼方 Beyond the dimness

1,800円(税込1,980円)

【荒井 曜/著】この秋開催される一村の大回顧展に合わせて刊行される本書は、綿密な時代考証によって、一村のすべてを描き切る。陋屋のアトリエに遺された傑作は、いつどこを描いたのか? 一村が生きた時代に降り立てば、画家の目にした風景が見えてくる。読んでから観れば、一村の芸術はまったく違うものになる。


ユタに生きる〈上巻〉

1,800円(税込1,980円)

【円聖修/著】ユタとは、奄美群島、沖縄諸島のシャーマン。 目に見えない神霊を我が身に依り憑かせるユタは、病気の悩みに対処する神秘的な方法を教示することで、人々の心のよりどころになってきた。 本書は、17歳での神がかり体験を経て、28歳でユタとなった著者が、40年間で出会った不可思議な体験を語る。


ふがに水(みじ)─金銀の水─

1,300円(税込1,430円)

【西田瑞恵/著】方言(島ムニ)の消滅がさけばれている中、島独自の歴史や文化、生活の中で受け継がれてきた島ムニ。その中で限られた年代の人たちしか知らない大切な島ムニがある。 集落の人々がコミュニケーションをとり、結いの絆を深めたのが、くらごでの「ふがに水(みじ)」であった。 生活様式の変遷、水道の普及により、水くみという作業がなくなった今日、「ふがに水くみ」という言葉さえなくなった。 「ふがに水」という島ムニ。先人の思いにふれ、後世へ残したい言葉である。


奄美・生勝集落の生活誌

2,800円(税込3,080円)

【脇田マスエ・名越 護/編】琉球弧の北部に位置し、8つの有人島からなる奄美群島。 この地は、1609年の琉球侵攻以降、薩摩藩による「黒糖搾取」の地となり、戦後は米軍政下に置かれ、厳しい暮らしを強いられてきた。 カツオ漁の盛衰、悲願の日本復帰、集落を揺るがした東燃の枝手久島石油精製基地問題──。 本書では、奄美大島南西部に位置する宇検村・生勝(いけがち)集落に生きた人々の姿を、数々の資料、住民の記憶によって、浮かび上がらせる。



ゆるしの奄美 ―福音を生きる―

2,000円(税込2,200円)

【諏訪勝郎/著】日本有数のキリスト者の地、奄美大島。このことはあまり知られていない。明治時代に宣教がはじまり、大正時代には隆盛をほこる。だが、昭和に入るや大迫害にみまわれた。戦後は、米軍統治という困難にさらされた。迫害・戦争・差別の三重苦。奄美のキリスト者たちは、いかに生きてきたのか――。


軍政下奄美 日本留学記

1,800円(税込1,980円)

【東喜啓/著】職を求め、奄美・徳之島から神戸に移り住んだ両親と暮らす小学生。戦争が影を落とすなか、一家は故郷・徳之島に舞い戻る。神戸では「奄美」と揶揄され、徳之島では「ヤマト」から来たと差別される。やがて戦争が終わり、アメリカの軍政下に置かれた奄美。高校生になった少年は、仲間とともに日本復帰運動へと突き進む──。戦中戦後の奄美で何が起きていたのかを、つぶさに描く。


ウミガメ博物学 砂浜とウミガメとヒトのはなし

1,800円(税込1,980円)

【亀崎直樹/著】長年日本のウミガメ界を牽引してきた亀崎直樹が贈る、愉快で胸打つ話の数々、全55編。日本・世界各地で見つめてきた、渚とともに生きた人たちのそれぞれの営みを綴る。


リーディングス 外から見た奄美諸島 ―奄美のアイデンティティは何か―

2,700円(税込2,970円)

【叶 芳和/編著】奄美の土台を作る歴史・自然・言語、そして江戸期から明治、大正、昭和にかけての来訪者が見た奄美の魅力。選りすぐりの20本(執筆者19人)の論考が一堂に会する。



【4月中旬刊行・予約受付中】南方ブックレット15 奄美学への招待 ―新時代の地元学―

1,200円(税込1,320円)

【久留ひろみ・島村恭則/編】波荒き南海洋上にその姿を揺曳させてきた奄美諸島。1974年、山下欣一は、奄美の人が奄美を認識し自己を規定していくための学問として「奄美学」を提唱した。そして50年。いま再び「奄美学」の輝きが放たれる。


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