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鑑真幻影―薩摩坊津・遣唐使船・肥前鹿瀬津

1,800円(税込1,980円)

【中村明蔵/著】
古代の日中交易には、未だ数多くの謎が残る。遣唐使船航路、鑑真の肥前鹿瀬津上陸は作られた歴史だった―。遣唐使船の南島路への実態と鑑真和上の日本での足取りを、 史料をくまなく検証する。


薩摩維新秘録 ぼっけもん邊見十郎太

2,000円(税込2,200円)

【矢野宏治/著】
半年にも及んだ最後の内戦・西南戦争で、西郷隆盛の度重なる窮地を救ったのは、智将にして猛将、邊見十郎太であった。西郷軍の中でも突出した天才、弱冠29歳の最年少隊長・ 邊見十郎太の生涯が、今初めて明かされる。


鹿児島近代社会運動史

3,600円(税込3,960円)

【久米雅章他/著】
明治から昭和、人々は理想に生きた。民権運動、小作争議、労働運動、無産運動……。思想言論統制と弾圧の中で闘いは繰り広げられた。大磯徳武、濱田仁左衛門、冨吉榮二、木原安弥たち無数のキラ星が、燦然と輝く。


ブライアン山下物語 日吉、小さな村の多彩な人物たち

2,000円(税込2,200円)

【日吉人物伝刊行会編/著】
2005年、日吉町は伊集院町・東市来町・吹上町と合併し、新たに日置市として発足した。山下弥七郎、野村直邦、古垣鉄郎……。本書は、日置、吉利に生を受け、国の内外で活躍した人物の足跡を記録したものである。



薩摩熱風録 有村次左衛門と桜田門外の義挙

1,800円(税込1,980円)

【渡辺宏/著】
万延元年(1860年)3月3日、水戸藩士を中心とした未曾有の暗殺事件が起きた。武士封建社会を揺るがす契機となった桜田門外の変に、薩摩から単身加わり23年の短い生涯を閉じた青年、有村次左衛門がここに甦る。


鹿児島藩の民衆と生活

2,800円(税込3,080円)

【松下志朗/著】
封建制の極北で、農民はしたたかに生き抜いた。門割制の実態、門百姓の生活、農民的商品、土地集積、金貸し……。数々の史料で明らかになる鹿児島藩農民の暮らし。近世農民史研究の成果が結実する。


斉彬に消された男 ―調所笑左衛門広郷―

1,600円(税込1,760円)

【台明寺岩人/著】
江戸末期、薩摩藩の500万両という天文学的な借金を、にせ金の鋳造、密貿易、黒糖の専売、ありとあらゆる方法を駆使して解決した調所広郷。維新の舞台裏を支えた名家老と、英君の誉れ高い斉彬の意外な素顔に迫る。


「大石兵六夢物語」のすべて

2,800円(税込3,080円)

【伊牟田經久/著】
薩摩に生まれた傑作。和漢の学識が随所にちりばめられつつ、意表をついた展開が胸躍らせる。この『大石兵六夢物語』には、数々の写本が存在するが、本書は江戸期の本来の形を再現することを目指した決定版である。



検証、鹿児島・奄美の戦後大型公共事業

2,800円(税込3,080円)

【西村富明/著】
地域開発の名のもとに巨費が投じられた事業。新大隅開発計画、川内原子力発電所、日石喜入原油基地、鹿児島臨海工業地帯、過疎地域振興、半島振興、そして数々の奄振事業……。その予期せぬ結果とは。


島津家の謀略 ―伊集院忠棟、忠眞の非業の死―

1,600円(税込1,760円)

【台明寺岩人/著】
九州制覇を狙う島津と、秀吉軍の攻撃、朝鮮出兵、そして関ヶ原……。伊集院忠棟、忠眞の非業の死。この激動の時代を生き延びた島津家の隠された歴史。本書では、初代藩主島津家久(忠恒)の素顔を追う。


【品切れ】みんなの篤姫

1,500円(税込1,650円)
SOLD OUT

【寺尾美保/著】
篤姫のことを調べようと思っても、大人の本ばかりで難しくて困っている小中学生の皆さんへ。鹿児島・島津家が開設した歴史博物館、尚古集成館の学芸員が、やさしい言い回し、総ルビで書き下ろしました。


ザビエルの拓いた道 ―日本発見、司祭育成、そして魂の救い―

2,400円(税込2,640円)

【ザビエル生誕500年記念シンポジウム委員会/編】
ザビエルの日本人観と布教方針、ヴァリニャーノに引き継がれた日本人司祭の育成、ザビエルに見る宗教相対主義……。生誕500年を期して、多彩な議論が提示された。



天璋院篤姫と権領司キヲ ―時代を超えた薩摩おごじょ―

2,000円(税込2,200円)

【古閑 章/著】
NHK大河ドラマ「篤姫」、TBS木下圭介アワー「女と刀」。薩摩という特殊な風土が二人のヒロインを生んだ。時代を超えた薩摩おこじょ。本書では、天璋院篤姫と権領司キヲの、二人のパワーの源を探る。


薩摩の殿

1,500円(税込1,650円)

【朝日新聞鹿児島総局/編】
「丸十」800年、未だ健在なり。大好評のNHK大河ドラマ「篤姫」で、注目を集めている島津家。本書は島津家当主や、家臣たちの「いま」を追った、朝日新聞鹿児島版の人気連載を1冊にまとめたものである。


島津忠良の陰謀 ―守護職強奪と本田薫親の追放―

1,600円(税込1,760円)

【台明寺岩人/著】
連続する当主の死、不可解な相続劇、切り捨てられた守護代、いろは歌の真意とは……。加世田城攻略、野馬台詩、茶会めぐり、鉄砲伝来の話題とともに、梟雄・忠良の闇を晒し、ここにその実像が現れる。


薩英戦争 疾風編

2,900円(税込3,190円)

【渡辺 宏/著】
生麦事件に端を発した薩英戦争―。超大国を相手に薩摩はどのように準備をし、戦端を開いたのか。幕府、朝廷はどう動いたのか。細部に至るまで渾身の力が注がれ、膨大な資料に基づいて史実は再現された。



薩英戦争 怒涛編

2,900円(税込3,190円)

【渡辺 宏/著】
戦争で甚大な被害を蒙った英艦隊―。薩摩はどのように戦い、終局を迎え、列強はその後どう動いたのか。細部に至るまで膨大な資料に基づき史実は再現された。本書は空前の幕末スペクタクル・疾風編の続編である。


南方ブックレット1 権力に抗った薩摩人

1,000円(税込1,100円)

【芳 即正/著】
薩摩藩による激しい弾圧・拷問の中でもかくれ念佛を拝み、信仰を貫き通す真宗信者の姿を、歴史学の第一人者、芳即正が明らかにする。切り花販売量が全国一の鹿児島県。その秘密は真宗禁制の歴史に隠されていた。


薩軍城山帰還路調査 ―城山帰還最後の四日間―

1,500円(税込1,650円)

【薩軍城山帰還路調査会/編】
1877年(明治10年)維新の余韻覚めやらぬ頃に勃発した西南戦争。その全容はいまだ明らかにされてはいない。本書は、西郷隆盛を擁する最後の激戦地となった城山までの四日間の足どりを現地踏査にて明らかにする。


薩摩秘話

1,800円(税込1,980円)

【五代夏夫/著】
日本の近代黎明を告げた薩摩。明治維新の立役者たちの知られざる物語を中心に、丹念に資料を掘り起こした秘話84 編で構成される。豪傑たちが織りなす歴史絵巻。著者は、薩摩文学の第一人者・五代夏夫氏。


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